羽田空港の飛行機を見ながら焚き火する──城南島海浜公園キャンプ場を電車で攻略する完全ガイド

城南島 羽田空港 海キャンプ キャンプ場紹介

頭上を、轟音を立てて飛行機が横切る。目の前には焚き火。足元には砂浜。東京都内にいながら、こんな非日常が大人300円から体験できるキャンプ場がある。

城南島海浜公園キャンプ場(東京都大田区)だ。羽田空港の滑走路まで直線距離わずか約2kmという圧倒的なロケーションに加え、電車+京急バスで向かう候補として覚えておきたい。車がなくても行きやすい場所だが、現在は完全予約制なので、行く前に予約状況を見ておくと安心だ。

この記事では、電車キャンパー目線で城南島海浜公園キャンプ場のアクセス方法、料金、設備、持ち物を整理する。はじめて訪れる人でも、電車+バスで向かうイメージをつかみやすいようにまとめた。

城南島海浜公園キャンプ場とは?基本情報まとめ

城南島海浜公園キャンプ場は、東京湾に面した埋立地・城南島にある都立海上公園のキャンプ場だ。2026年4月からは指定管理者「海上公園南部みらいパートナーズ」が運営していて、手ごろな料金で宿泊・デイキャンプの両方に対応している。

最大の特徴は3つある。まず、頭上を低空飛行する旅客機をほぼ真下から見上げられる唯一無二のロケーション。次に、大人1人300円〜という首都圏最安水準の料金設定。

城南島海浜公園キャンプ場は完全予約制です。日帰りでも宿泊でも、利用前に予約が必要です。予約は公式サイトから案内されている予約サイト「なっぷ」で受け付けていて、利用日の3か月前の月の1日9:00から予約できます。利用日の3日前まではWeb予約のみ、2日前〜当日は電話での問い合わせになります。

予約方法や受付状況、利用できる区画は変わることがあるため、出発前に公式サイトの最新案内を確認しておきましょう。

日帰りと宿泊では、利用時間や受付条件が異なります。電車キャンプで使うなら、まずは自分が日帰りで使いたいのか、宿泊したいのかを決めてから予約情報を見ると整理しやすくなります。

宿泊とデイキャンプのどちらも可能だ。場内は第一キャンプ場(車の乗り入れ不可・日帰りと宿泊)、第二キャンプ場(日帰り専用)、オートキャンプ場(ファミリー・ソロ限定)の3つに分かれていて、電車で泊まるなら車の乗り入れがない第一キャンプ場が候補になる。

  • 所在地:東京都大田区城南島4-2-2
  • チェックイン:第一キャンプ場 11:00〜16:00/第二キャンプ場(日帰り専用)10:30〜13:00(キャンプ場管理棟の総合受付)
  • チェックアウト(宿泊):翌朝10:00(宿泊は最大3泊まで)
  • 宿泊:可能(要予約)
  • 予約方法:完全予約制。予約サイト「なっぷ」から(3日前まではWebのみ、2日前〜当日は電話)
  • 利用料金:第一キャンプ場は日帰り300円〜、宿泊600円〜(予約サイト掲載のプラン最低料金・2026年9月確認)。年齢区分ごとの料金は予約ページで確認。支払いは当日現金のみ
  • 定休日:毎週水曜(祝日・都民の日の場合は翌日)、年末年始(12月26日〜1月5日)。第二キャンプ場は土日祝のみ開場・12月〜3月は休場
  • 問い合わせ:南部地区BBQ・キャンプ予約センター 050-1721-3267(10:00〜16:30・水曜除く)

※料金・営業時間・利用条件は変わることがあります。行く日が決まったら、公式案内を見てから計画すると安心です。最新情報は公式サイトまたは電話でご確認ください。

電車+バスでのアクセス方法【4路線から乗り換え可能】

城南島は埋立地のため、駅から徒歩だけで向かうキャンプ場ではない。JR大森駅や京急線各駅から京急バス 森32系統(城南島循環)に乗り、「城南島四丁目」バス停で下車、そこから徒歩約3分で到着する。

最寄り駅 路線 バス バス停 徒歩
JR大森駅(東口) JR京浜東北線 京急バス 森32系統(城南島循環) 城南島四丁目 約3分
京急大森海岸駅 京急本線 京急バス 森32系統 城南島四丁目 約3分
京急平和島駅 京急本線 京急バス 森32系統 城南島四丁目 約3分
東京モノレール 流通センター駅 東京モノレール 京急バス 森32系統 城南島四丁目 約3分

JR大森駅は京浜東北線が通り、品川から約8分、東京から約18分でアクセスできる。東京モノレール流通センター駅は羽田空港方面からのアクセスに便利だ。いずれの駅からもバスは1本で直通するため、乗り換えの手間がない。

※帰りもバスを使うため、行きの時刻だけでなく、帰りの本数と撤収時間の相性も先に見ておくと安心です。

設備と場内の様子【テーブル・かまど常設/直火は禁止】

城南島海浜公園キャンプ場は都立公園の一角にあり、設備は充実している。キャンプ初心者でも安心して使える環境が整っている。

場内には炊事棟(水場)やトイレがある。第一キャンプ場・第二キャンプ場の全サイトには木製のテーブル・ベンチとかまどが常設されているので、電車キャンプでもテーブルやイスを持って行かずに済むのが大きなメリットだ(テーブルで卓上コンロを使うときは耐熱・耐火シートが必要)。サイトは芝・土の区画サイトで、利用する場所は受付で指定される(希望は受け付けていない)。

シャワーなどの設備の利用条件は、2026年4月の運営変更で変わっている可能性もあるため、予約時に確認しておくと安心だ。

注意点は、直火は禁止で、焚き火をする場合は焚き火シート(耐火シート)の使用が必須という点だ。芝生や地面への熱・火の粉が直接当たらないよう、焚き火台の下に敷くシートをあらかじめ用意しておくと安心だ。

周辺には売店が少ないため、食材・飲料・燃料はあらかじめ用意しておくと安心だ。最寄りのコンビニは城南島入口付近(バス停周辺)にあるが、品揃えは限られる。

もうひとつ電車キャンプで気をつけたいのが、ゴミはすべて持ち帰りというルールだ(公式サイトでは有料回収の開始予定とも案内されている)。帰りはゴミを持ってバスと電車に乗ることになるので、ゴミ袋と、においや汁漏れを防ぐ密閉袋を多めに用意しておくと安心だ。キャンプ場には屋根がないため、日よけ・雨よけのタープも自分で用意する(雨予報のときの備えは雨の日の電車キャンプ完全ガイドも参考に)。花火、ペット同伴、発電機やスピーカーの持ち込みも禁止されている。

電車キャンプにおすすめの持ち物3選

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城南島は車で来るキャンパーも多いが、電車・バスで訪れるなら荷物の軽量化が鍵になる。荷物を軽くまとめれば、電車とバスでも計画しやすい候補だ。ここでは城南島キャンプで特に役立つギアを3つ紹介する。

①軽量焚き火台:コールマン ファイヤーディスクソロ

城南島でも焚き火台は必須アイテムだ。電車移動を考えると、収納時にコンパクトになる軽量モデルを選ぶのが正解。コールマンのファイヤーディスクソロはステンレス製で耐久性が高く、折りたたむとフラットになるため電車移動でも邪魔にならない。収納時に場所を取りにくく、電車移動でも持ち運びやすい候補です。

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②焚き火シート:ZEN Camps 焚き火シート(シリコン製)

城南島キャンプ場では焚き火台の下に耐火シートを敷くことが求められる。ZEN Campsのシリコン製焚き火シートはチクチクせず扱いやすい上、軽量でコンパクト。電車キャンパーが「忘れがちだけど必携」と口をそろえるアイテムだ。扱いやすさと収納性を重視したい人の候補です。

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③軽量テント:Naturehike スターリバー2

宿泊キャンプを考えるなら、重量2kg以下の軽量テントが電車移動には最適だ。Naturehikeのスターリバー2はダブルウォール構造で結露対策もされており、砂浜近くの海辺キャンプでも快適に使える。軽量テントを探している人の比較候補になります。

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周辺スポット情報【黒湯温泉・コンビニ】

城南島は人工島のため周辺施設は限られるが、蒲田・大森エリアまで戻れば選択肢が広がる。

温泉・銭湯については、大田区は「蒲田温泉」で有名な黒湯(黒い天然温泉)の名所だ。キャンプ帰りに黒湯の銭湯に立ち寄るのは電車キャンパーの定番コースになっている。大森・蒲田エリアには複数の黒湯銭湯があり、JR大森駅や蒲田駅周辺から徒歩圏内で利用できる施設もある。

※各施設の営業時間・定休日は変わることがあります。立ち寄る前に最新情報を見ておくと安心です。

コンビニは城南島のバス停周辺に1軒あるが、食材は大森駅・蒲田駅周辺で調達してからバスに乗ることをおすすめする。

城南島海浜公園キャンプ場のFAQ

予約はどこでできますか?

完全予約制で、公式サイトから案内されている予約サイト「なっぷ」で予約します。利用日の3か月前の月の1日9:00から受け付けていて、3日前まではWeb予約のみ、2日前〜当日は南部地区BBQ・キャンプ予約センター(050-1721-3267)への電話になります。

料金はいくらですか?

予約サイトに掲載されている第一キャンプ場のプランは、日帰りが300円〜、宿泊が600円〜です(2026年9月時点)。支払いは当日現金のみと案内されているので、現金を用意しておきましょう。※最新情報は公式サイトまたは電話でご確認ください。

電車とバスだけで行けますか?

行けます。JR大森駅・京急大森海岸駅・京急平和島駅・東京モノレール流通センター駅から京急バス 森32系統(城南島循環)に乗り、「城南島四丁目」で降りて徒歩約3分です。

直火や焚き火はできますか?

直火は禁止です。焚き火をする場合は、必ず耐火シートを使うよう案内されています。

定休日はありますか?

毎週水曜日(祝日・都民の日の場合は翌日)と、年末年始(12月26日〜1月5日)が休みです。定休日の前日は日帰り予約のみになります。第二キャンプ場は土日祝のみの開場で、12月〜3月は休場です。

ゴミは捨てられますか?

公式のルールでは、ゴミはすべて持ち帰りです。電車・バスで持ち帰る前提で、ゴミ袋や密閉袋を用意しておきましょう。

電車キャンパー目線のまとめ【城南島は「東京の島キャンプ」の最前線】

城南島海浜公園キャンプ場は、東京都内にいながら海辺キャンプと飛行機鑑賞を同時に楽しめる、電車キャンパーにとってかなり面白いフィールドだ。大人300円〜という料金の安さも魅力で、まずはデイキャンプで試してみるという使い方もできる。

車がなくても、電車と京急バスで向かえる。荷物を軽くまとめ、予約状況と帰りのバス時刻を先に見ておけば、「東京で非日常を味わいたい」ときの候補にしやすいキャンプ場だ。

電車でのキャンプ全般や、車なしで行ける関東候補を比較したい方は、こちらの記事もどうぞ。

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